海の輝きを纏う、プロンジェエクラの誕生

ビズーの新作ジュエリー、自然の美を宝石に

世界中から厳選された宝石を集めるビズーが、ボルダーオパールにインスピレーションを受けて創り出した「プロンジェエクラ」。この新作ジュエリーは、海へ飛び込む瞬間の光の輝きを捉えた、まさに芸術作品です。

デザイナーの辻本真由が手がけるビズーの新コレクションは、オーストラリア産のボルダーオパールを中心に、ダイヤモンド、サファイア、エメラルドで装飾されたネックレスとイヤリングのセットです。自然が生み出した波打つような表面と、緑と青のマーブル模様が海を思わせ、着ける人にロマンティックな瞬間を提供します。

K18イエローゴールドを使用し、耐久性と普遍性を兼ね備えたこの作品は、最小1.2mmの宝石を含む合計69ピースをネックレスに配し、3D CGで一つ一つのフレームをデザイン。鋳造後、熟練の職人による爪留めが施され、最小部分の隙間まで手作業で磨き上げられています。

モチーフのサイズは25.3mm x 26.1mm、チェーンの長さは55.0cmとなっており、軽量でストレスフリーな着け心地を実現。このセットを身につけることで、装いに華やかさとエレガンスを加えます。

「プロンジェエクラ」の制作は、2022年11月に東京・日本橋のオフィスで始まりました。デザインのスケッチはビズーのアトリエで描かれ、実際の作品は日本のジュエリー生産の中心地である山梨県甲府市の工房で製作され、2023年2月に完成。東京・銀座の高級ショッピング複合施設GINZA SIXで誇らしげに展示されています。

デザイナーは、モチーフとなる海の表情を研究し、水面の動きやダイナミックな水しぶきを捉えた一連のラフスケッチを作成。デザインソフトを使用して、宝石の微妙な配置の変化によって生まれるリズム感から、自然の美しさに最も近いバランスを選び出しました。小さなジュエリーの世界の中に、壮大で神秘的な自然への深い敬意が込められています。

ボルダーオパールの自然な美しさを引き立たせるエッジ、様々なサイズと形の宝石をつなげて繊細なバーを形成するこの作品は、0.1mmの精度での制作を要求される高度な技術を持つ職人の手によって生まれました。バーの接続部分は高さを変えて設計され、水しぶきのリアルな動きを3D形状で表現しています。繊細な見た目ながらも、耐久性を保ち、実際に身につけるジュエリーとしての強度を維持するために、何度も調整が重ねられています。

写真撮影は佐々木雄一と渡辺リミが担当し、その視覚的なコンテンツに関する知的財産と著作権のクレジットが与えられています。また、このデザインは2024年のA'ジュエリーデザインアワードでブロンズを受賞しました。ブロンズA'デザインアワードは、経験と創造性を証明する優れたデザインに授与され、芸術、科学、デザイン、技術のベストプラクティスを組み込んでいることで高く評価されています。


プロジェクトの詳細とクレジット

プロジェクトデザイナー: Mayu Tsutsumi
画像クレジット: photographer:Yuichi Sasaki photographer:Rimi Watanabe
プロジェクトチームのメンバー: Designer:Mayu Tsutsumi
プロジェクト名: Plongereclat
プロジェクトのクライアント: BIZOUX


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